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    『4の断章』 第1章“常闇” 『リシアンの契約』

    まずは第一の世界である、祝福と呪いに満ちた夜の世界、
    <常闇の世界>の物語は読んでもらえただろうか。

    彼らの生き様は実に素晴らしい。

    皆、様々な呪いに捕らわれながらも、
    その分の祝福を受容し、
    それぞれの宿命を乗り越えようとしている。

    主人公である少年、「リシアン」は、はじめに両親を喪い、
    さらには最後の希望である、たったひとりの家族すら奪われる。

    彼女との約束を叶えるため、使い魔と契約した彼、リシアンは、
    古の魔法使い、<蝋燭(ろうそく)の灯しびと>として、
    様々な暗闇を照らし、その運命を書き換えてゆく。

    その半生が記された、『リシアンの契約』は、
    いわば喪失と奪還の冒険譚だ。

    なになに、「なんだただの空想物語か」だって?

    いやいや。考えてみて欲しい。

    世界は平らだと、
    この世界が地球のみで完結すると信じてきた君達の認識は、
    果たして今回も完璧だと言い切れるのかな?

    君達に匹敵する地球外生命体や、魔法が存在しないと、
    完全に証明できるとでも?

    いやいや、怒らないで欲しい。

    僕が言いたいのは、
    この宇宙には、数えきれないほどたくさんの星があり、

    その何乗ともしれない物語と、
    人智を遥かに超える奇跡が存在するということだ。

    この物語が、フィクションであるかノンフィクションであるか?

    ―そんなことは些細なことだ。

    君達は、この物語を読んで、
    ぜひこの未知の世界に想いを馳せて欲しい。

    きっと、この物語に隠された真意に気づくことだろう。

    さあ、賢者も知らない世界へと、飛び込んで行ってくれたまえ―。

    僕は…僕達はその行く末を見届けよう。


    ―では、また会おう。
    また会える日を楽しみにしているよ。

    なにせ、僕らは散々(さんざん)に暇を持て余している。

    僕達はとうに終わっていて―

    君達は永遠に始まり続けているのだから。








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